塩サウナのデトックスは美肌やダイエットにも効果があるの?

デトックスができると話題の塩サウナですが。美肌やダイエットにもいいと聞いたことはあっても、なぜそうなのかそのメカニズムを説明できる人は少ないでしょう。こちらでは、塩サウナの効果とその入り方、注意点を紹介します。

 

いろいろな効果が期待できる塩サウナ

昨今温泉、スーパー銭湯などでよくみるようになった塩サウナ、入ったことがある人も多いと思いますが、普通のサウナとはどう違うのでしょうか。塩サウナの効果と、普通のサウナとの違いを説明します。

 

塩サウナの効果について

美容にいいだろうと思われている塩サウナですが、大きく分けて以下の2つの効果が期待されています。それは、女性にとってとても嬉しい美肌効果と、ダイエット効果です。

 

美肌効果

塩というと、そのつぶつぶによるスクラブ作用や殺菌・消毒効果が想像しやすいと思いますが、塩が溶けた溶解液はタンパク質を分解する作用ももっています。塩サウナは、これらの効果を存分に発揮できる場所です。

 

サウナによって開いた毛穴から、老廃物、皮脂、垢、古い角質をスクラブ作用と、タンパク質を分解する作用によって洗い流して肌を清潔にし、つるつるの美肌にすることができます。そして、毛穴のつまりがとれることで肌のターンオーバーも促進され、肌の張りや潤いも増します。

 

また、頭皮もスクラブすることでフケが減ったり、かかとのガサガサも柔かい皮膚に生まれ変わったりと、全身の肌ケアに効果を発揮します。

 

ダイエット効果

中低温でじっくり汗をかくことで、血液の循環がよくなり、新陳代謝がアップします。この代謝アップは、カロリー消費にもつながりますし、継続すれば基礎代謝があがり痩せやすい体作りが期待できます。

 

また、塩を塗布することとで、皮膚の下にある脂肪、皮下脂肪を排出してくれるといわれ、このデトックスがダイエットに効果的といわれています。

 

普通のサウナと効果はどう違うの?

塩サウナと普通のサウナ、両方同じサウナで塩がついているかいないかだけではないかと思われがちですが、それだけではありません。塩サウナと普通のサウナの違いは2つあります。

 

温度が違う

一般的なサウナは80度〜100度の高温で一気に体を温め発汗しますが、その分体へ負担がかかり、長くサウナに入ることはできません。

 

一方、塩サウナは40度〜50度の中低温ですので、長い時間入っていることができ、長くサウナ室に滞在し発汗を続けることができます。体に負担もかかりづらいので、じっくりと体を温め汗をかきやすい体を作ることができます。

 

塩がサウナの効果を倍増してくれる

塩が汗腺を刺激するので、普通のサウナよりも汗をかきやすくなりデトックスに効果的で、さらに皮膚呼吸も活性化させるといわれています。このように正常な発汗、皮膚呼吸ができるようになると、自律神経も整って健康になり、風邪をひきにくくなります。

 

塩サウナの入り方と注意点

このように魅力的な塩サウナですが、普通のサウナと同じように入るのはおすすめしません。効果的な塩サウナの入り方と、注意点を知っておきましょう。

 

塩サウナの入り方

以下が塩サウナへの入り方です。入る前のポイントも紹介していますので、参考にしてください。

 

  1. まず湯船で、体を温めます。10分くらい入って、じんわりと汗がでてくるようになるのがベストです。塩サウナは、中低温なので体が温まるまで時間がかかりがちですが、塩サウナに入る前に体を温めておくと、すぐに発汗できるようになります。
  2. 体が温まったら、コップ1杯の水を飲んでから、塩サウナに入りましょう。これによって、汗をかきやすくなります。
  3. 塩サウナに入ったら、塩を、全身に塩をのせましょう。このときは、マッサージをしたり、すりこんではいけません。頭皮から足まで、塩を肌の上に置くというイメージです。
  4. 汗をかいて、肌にのせた塩がその汗に溶けるまで、だいたい20分程待ちます。
  5. 塩と汗が溶け合ったら、弱い力でマッサージをします。肌をなぞるくらいでOKです。
  6. 10分〜15分程後、サウナを出てシャワーで汗、塩を流してください。髪はシャンプーで洗いましょう。その後水風呂にはいると、毛穴が引き締まります。

 

ポイントは、まず湯船で体を温めておくことと、1杯の水を飲むことです。汗をかきやすい状況を作ると、より効果的に塩サウナに入ることができます。

 

塩サウナの注意点

通常のサウナと違って塩を扱う分、塩サウナにはいくつか注意することがあります。気持ちよく塩サウナを楽しむためにも、以下の5点を気をつけましょう。

 

塩を肌に刷り込まない

塩が汗と溶ける前にマッサージしてしまったり、力を入れて刷り込んでしまったりすると、肌を傷つけてしまい、シミなど肌荒れの原因になってしまいます。必ず汗と塩が溶け合うまでまってから、優しくマッサージするようにしましょう。

 

また、マッサージ中に塩を追加する人がいるかもしれませんが、これだと塩と汗の溶解液の塩分濃度があがるだけで、タンパク質を分解する作用には影響がありません。塩は追加せず、溶け合ったものを使ってください。

 

デリケートゾーンに塩を塗らない

天然塩は刺激がありますので、デリケートゾーンにはのせないようにしましょう。例えば、目、目の周り、口の周り、陰部は避けてください。これ意外の部位でも、塩をおいたらヒリヒリするといった症状があった場合は、すぐにシャワーで洗い流しましょう。

 

無理をして長時間入り続けない

塩サウナは中低温で、通常のサウナよりは体に負担はかかりませんが、それでも長く入りすぎると体調を崩してしまうことがあります。少し調子がおかしいと感じたら、すぐに出るようにしましょう。また、体調が悪い時はサウナの使用は避けてください。

 

アフターケアを念入りに

塩サウナでつるつるの肌になった後は、化粧水、乳液をつけ、乾燥しないようにしっかり保湿ケアをしましょう。塩によって古い角質がとれた後の肌は柔らかいですが、乾燥しやすくなっています。美肌をキープするために、肌のケアはしっかり行ってください。また、汗をかいたあとは、水分をしっかりとりましょう。

 

毎日はNG、週2程度を心がけましょう

肌がつるつるになるし、ダイエットにもいいからと、毎日塩サウナに入るのはNGです。毎日ですと、体と肌に刺激が強すぎて、かえって肌荒れをおこしてしまいます。塩サウナは週に2回程度を目安にしましょう。

 

 

塩サウナは普通のサウナよりも、美肌、ダイエットに効果的ということがわかりました。最近肌がくすんでいる、体重が増えてきたと感じたときは、正しく、効果的に塩サウナを利用してデトックスしましょう。

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