産後ダイエットで元の体重に戻すにはいつからいつまでが勝負?

実は出産経験をもつ3割もの人が、出産後体重が戻らないと悩んでいると言われています。子供を産めばその分体重が減るはずなのに、なぜ減らないのでしょうか?そして、元の体重に戻すにはやはりダイエットをしなければいけないのでしょうか?こちらでは、産後ダイエットの必要性、方法を紹介します。

 

産後ダイエットのポイントって?

妊娠中に体重が増えても子供を産めば減ると思っていたのに、産後も体重が減らなかったという声が多くあります。いざ元の体型に戻すべくダイエットをしたいと思っても、母乳を出すためには十分にご飯を食べなければいけませんし、ダイエットをするのはなかな難しいですよね。

 

また、何より育児は体力を使います。ダイエットをしたことによって、力がでなくて疲れてしまうなんてことになったら元も子もありません。とはいえ、太った体を戻したいという気持ちがあるのも当然です。では、どうすればいいのでしょうか?

 

まず、出産までにどれくらい体重が増えて、そして産後どれくらい減るものなのか、またその重さの内訳まで詳しく解明していきましょう。

 

出産までにどれくらい体重は増えるの?

体重増加の目安はその人のBMI値によって知ることができます。BMI値とは、体重と身長から肥満度を表すものです。まずは、以下の計算式でBMI値を算出してみましょう。体重は妊娠前の体重で計算してください。

 

BMI=体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))

 

BMI値による出産までの体重増加の目安は以下になります。

 

  • BMI18.5未満(痩せ気味):10〜12kg程度
  • BMI18.5〜25未満(標準):7〜10kg程度
  • BMI25以上(太り気味):5〜7kg程度

 

これらの体重増加の内訳ですが、一般的に胎児で約3kg、羊水と胎盤で1s、乳腺、血液、水分量、脂肪の増加で3〜4kgと言われています。

 

ですが、出産までの体重増加は人それぞれですよね。胎児の大きさも関係ありますし、胎児が小さめでも羊水や血液量、むくみやすい人は水分量などで重さに随分差がでてきます。あくまでも、これは目安として覚えておいてください。

 

産後の体重はどれくらい減るの?

では、産後の体重減少はどのようにして起こるのでしょうか。まずは、出産時に「胎児の重さ約3kg」と、「羊水と胎盤の重さ約1s」の2つの重さが一気に減ります。

 

これだけしか減らないと、一気に痩せたとは感じづらいと思いますが、出産後1ヶ月で「血液・水分量の重さ約3〜4kg」の重さがだんだんと減少していきます。

 

ですが、これも1ヶ月で全部減少するとは限りません。むくみがひどい人はなかなか減らないなど、個人差ももちろんでてきます。

 

産後1〜2ヶ月すぎても体重が戻らない?

そして、産後1〜2ヶ月すぎても減りきらなかった体重は、あとを引くことが多いと言われています。妊娠のために増えた体重なのに、出産後も減らないのはなぜでしょうか?それには以下のような理由が考えられます。

 

  • 妊娠中に体重が増えすぎた
  • 産後太りやすい体、生活習慣になっている

 

産後太りやすい体、生活習慣には以下が挙げられます。

 

  • 産前より筋肉が落ちて、基礎代謝が低下してしまった
  • 出産による骨盤の歪みによって緩んだ筋肉のエネルギー消費量が下がったため
  • 産後育児の多忙さによる食生活の悪化

 

これらを改善する努力をしないと体重を戻すことは難しいでしょう。ですが最初に述べたように、育児をしながらの激しいダイエットは生活する体力を奪ってしまう場合もあるのでおすすめできません。

 

ですが放置しておくと、体がその体重を維持する生活に慣れてしまって痩せづらくなることも大いに考えられます。いつダイエットを開始しても努力の程度次第で痩せることは十分にできますが、なるべく早めに痩せやすい体、ダイエットしやすい体にシフトしていくことが、産後ダイエットについては大事です。

 

産後ダイエットは産後2〜3ヶ月から始めるのがおすすめ!

痩せやすい体づくりを始めるのにおすすめの時期は、産後2〜3ヶ月です。産後の体調も落ち着きついてきて、育児のペースも徐々にですができ上がってくる頃です。母乳育児の方は、母乳を作るための食事量も把握できてくると思いますので、ここから産後ダイエットを開始してみましょう。

 

産後ダイエットのおすすめ方法

具体的にどのようにダイエットをしていけばいいのでしょうか。おすすめの方法を3つ紹介します。これらはひとつだけ実践するのではなく、組み合わせて行うといいでしょう。

 

骨盤矯正は必須

出産によって女性の体は大きく変化しますが、なかでも一番大きい変化は骨盤まわりです。骨盤が開いたままで生活をしていると、もともとあった骨盤の左右の筋力のバランスが悪化し、筋肉の緩みも悪化します。

 

緩んだ筋肉はエネルギーを消費しづらく、それだけで基礎代謝が落ちてしまい、さらに血流も停滞させてしまうため困ります。なんとしても骨盤を締めて歪みを矯正し、筋肉を働かせるようにしましょう。

 

骨盤矯正の方法

手軽にできる骨盤矯正は、多く市販されている骨盤矯正ベルトを使うことです。ただし、締めすぎると逆に血流が悪くなり、むくんでしまうことがあるので、助産師さんに相談してサイズを確かめて使用しましょう。

 

食生活の見直し

産後の育児は本当に多忙を極めます。子供の世話で自分の食事は後回しということもあるでしょう。ですが、子供と長く過ごしていくために、母親の健康は必須です。赤ちゃんのために、自分の栄養へも気を配りましょう。

 

スナック感覚のものは避け、主食、野菜を摂る

つい片手で食べられるものと思って、毎日同じ菓子パンなどを食べてしまうことはやめましょう。なるべく野菜不足を減らしたいので、具だくさんのお味噌汁とおにぎりは必ず摂ると決めるなど、栄養バランスを意識してください。

 

また、つい脂っこいものをたくさん食べるなどの暴食も産後にはつきものです。このような場合は、カロリミットなどのサプリメントを利用して、偏った食生活に注意するといいでしょう。

 

軽い運動、ストレッチでもOK

そして、やはり体を動かすことが大事です。3ヶ月くらいになると赤ちゃんと一緒に外への散歩もしやすくなりますので、積極的に散歩などで体を動かすようにしましょう。また、少し空いた時間にストレッチをして筋肉を動かすことも大事です。なれてきたら、少しずつでかまいませんので、腹筋やスクワットなどを開始して習慣づけていきましょう。

 

 

産後の体重は思ったよりも落としづらいものです。育児中はとても忙しい時期だと思いますが、骨盤矯正、食生活、軽い運動の3つを意識して、体重を戻してスッキリした体を手にいれましょう。

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