ライオンのラクトフェリンで内臓脂肪対策できる?

石けんや洗剤など、身体のケア用品やキッチン用品を手がけているライオン。誰もが知るこの企業が販売しているダイエットサプリ「ラクトフェリン」について知っていますか?

 

最近はドラッグストアでもインターネットのショッピングサイトでも、多くのダイエット食品やサプリメントを見かけますが、その効果の違いがよくわからないという人も多くいます。ここでは、「ラクトフェリン」の成分や効果、副作用について見ていきましょう。

 

ライオン「ラクトフェリン」のダイエット効果

「数年前には問題なく穿けていたパンツやスカートのウエスト部分が締まらない」、「ベルトの上にお腹がのってしまう」、「健康診断で肥満傾向と指摘された」などの悩みを抱えていませんか?これらの状態にある人は、内臓脂肪を減らす対策が必要です。内臓脂肪とは、読んで字の如く内臓の周りに溜まった脂肪のことを指します。

 

健康診断では、肥満度の判定をするためにBMIという数値がよく使われます。BMIとはボディー・マス・インデックスの略称で、「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」で計算される体格指数です。日本肥満学会では、このBMI指数が18.5〜25未満の場合が普通体重、なかでも22を統計的に最も病気にかかりにくいとされる標準体重としています。

 

18.5未満だと痩せ型である一方、25以上だと数値が5上がるごとに肥満度の判定度合いが増していきます。厚生労働省では、このBMIが25を超えると、生活習慣病になるリスクが2倍以上になるとしています。「ラクトフェリン」が対象としているのは、このBMIの指数が高く、お腹周りが肥満傾向にある健康な男性と女性です。

 

商品情報

正式には「ナイスリムエッセンス ラクトフェリン」で、もともと2007年に発売された商品です。2015年4月に始まった「機能性表示食品制度」に伴い、2015年6月に機能性表示食品として改良され、新しく発売されました。これにより、前年の同時期に比べて2.4倍も利用者が増えました。

 

成分

この商品はその名の通り、ラクトフェリンを主成分としたサプリメントです。そしてこれが、機能性関与成分にあたります。母乳にも含まれる乳由来のタンパク質で、中高年世代の健康維持に役立つとして、たくさんの学者が注目している健康成分です。

 

このほか、熱に強い甘味料のマルチトール、食物繊維が入っていて便秘解消に効くデキストリンやアルギン酸ナトリウム、血行改善やアンチエイジングに役立つヒハツエキス、コレステロールを身体の外に出す結晶セルロースなど、11種類の成分が配合されています。

 

容量や定価

7日分にあたる21粒入りのトライアルパックが税別980円、31日分にあたる93粒入りが税別6,060円です。でも毎月届けられる定期コースを利用すると、93粒入りが初回限定で税別2,980円と半額以下になります。2回目以降は通常価格より10%割引になるので、税別5,450円です。定期コースは毎回、送料無料です。

 

さらに、毎月のお届けごとに、日々の生活に役立てられる健康情報も一緒に付いてきます。
ただし、1世帯1個、1回限りの利用で、定期コースを申し込むと少なくとも3回以上の継続が必要という条件があります。

 

飲み方

サプリメントはクリーム色で、丸みのある形をしています。目安は1日3粒で、噛まずに水などと一緒に飲みます。この3粒に含まれているラクトフェリンは300mgです。ライオンでは、飲むのにおすすめなタイミングなどは明示していません。いつ摂取しても大丈夫です。

 

大切なのは「継続して摂ること」なので、習慣にしやすい自分なりのタイミングを見つけてみてください。朝昼晩の食事前後や歯磨き前後、就寝前など、毎日必ず行うこととセットにすると飲み忘れにくいでしょう。

 

効果を実感するまでの期間は、それぞれの体質や体調により様々です。ライオンの臨床研究では、平均的におよそ2ヶ月間飲み続けた人に、期待される効果が確認されています。

 

ダイエット効果について

ライオンではラクトフェリンの秘められた可能性に注目し、2003年から10年間にわたって研究をしてきました。当初は口の健康に関する商品への応用を目指して始めたものでしたが、その過程で偶然発見したのが、内臓脂肪への働きです。

 

大学や専門機関と一緒になって臨床試験や解析を重ね、その優れたダイエット効果を徐々に確信へと結びつけてきました。その後も、メカニズムの解明に向けてさらなる研究を続けています。

 

さらに、機能性表示食品になったことで、「ラクトフェリン」の商品がもつ機能をわかりやすく伝えることができるようになりました。そのため改良後のパッケージには次のように記載されています。

 

「内臓脂肪を減らすのを助け、高めのBMIの改善に役立ちます。」

 

高機能タンパク質であるラクトフェリンという成分は、熱や酸に弱く、消化酵素や胃酸によって分解される性質があります。そのため胃で分解されてしまい、腸で吸収される量が減る傾向にあります。

 

しかし、ライオンの「ラクトフェリン」においては、胃ではなく腸に届いてから溶けるように、独自の技術によるコーティングを施しているのが特徴です。それにより、以下の2つの効果が期待できます。

 

効果1. たまった脂肪の分解を促す

脂肪を分解するにはリパーゼという酵素が必要ですが、腸から吸収されたラクトフェリンにはこの酵素を増やして活性化させる働きがあります。だからこそ内臓脂肪に対して効果的に働き、減らしていくことができるというわけです。

 

なお、皮膚の下にたまっている皮下脂肪や血中中性脂肪への効果は、確認されていません。あくまでも、内臓脂肪を減らすことに大きな効果が期待できます。

 

効果2. 新たな脂肪の合成を抑える

たまった脂肪を減らすだけではありません。さらにラクトフェリンには、脂肪細胞が新たにつくられるのを抑制する働きがあるので、内臓脂肪がつきにくい身体にしてくれます。

 

実際にこれらの機能性は、医療機関における臨床試験で確かめられていて、栄養学の分野で権威があるとされるイギリスの学術雑誌「British Journal of Nutrition」に掲載されています。確かな”エビデンス”がある商品といえるでしょう。

 

※参考URL:http://www.lion.co.jp/ja/company/press/2015/1554

 

 

副作用の心配は?

機能性関与成分のラクトフェリンは、基本的に副作用がない成分です。実際に発売以来およそ6億粒を販売していますが、重篤な健康被害が生じたという報告はありません。さらに「ラクトフェリン」は、ライオンの自社工場や公益財団法人の日本健康・栄養食品協会で認証された工場で製造されています。

 

安全性は十分に確認されているといえるでしょう。ただし、個人の体質やその時の体調に合わないことも考えられるので、飲んでいて違和感があれば、すぐに摂取を止めて医療機関を受診しましょう。また、過剰に摂ると一時的にお腹がゆるくなる恐れがあるため、1日の摂取目安量は守ってください。

 

そして、原料に乳やコショウ科の植物に由来するものが含まれているので、これらの食品にアレルギーがある人や敏感な人は摂取を控えた方が良いでしょう。病気にかかっている人や薬を服用している人は、医師や薬剤師に相談することをおすすめします。

 

妊娠中・授乳中の人、これから妊娠を計画している人、未成年を対象にした商品ではないので、利用する際は十分に気をつけてください。

 

まとめ

仕事や家事、育児などに追われる毎日を過ごしているなか、ふと立ち止まってわが身を振り返ると、お腹がポッコリしていたり、お腹周りの脂肪が厚くなっていたりすることに気がつく人も多いでしょう。内臓脂肪は一度つくと落とせないと思われがちですが、気がついた時が理想の体型になるチャンスです!

 

生活習慣の改善や運動ももちろん大切ですが、サプリメントは手軽に取り入れられる習慣なので、プラスアルファの要素として始めやすいでしょう。

 

ダイエットサプリで話題の「カロリミット」や「大人のカロリミット」などは、糖の吸収を抑えて食事をおいしく食べることを目的にしているものですが、「ラクトフェリン」はとにかく内臓脂肪を減らすことに特化したものです。自分の身体の状態や希望に合ったものを選んで続けてみてください。

 

※商品の内容および金額は、すべて執筆時のものです。

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